返事をしてくれ。

2004年8月27日
キレイな紅色。

切り口から溢れてる。
痛いのは一瞬で、朝日に映える紅色は美しい。

生きている証。

そして1本1本増えていく。

コトブキ

2004年8月26日
朝、目が覚めて 窓辺に目をやったら死んでいた。

彼女の悲鳴を聞いてあげられなかった。
慌てて水をいっぱいあげたけど

もう遅い。

死んじゃったんだ。

新しくできた庭木達を可愛がってるうちに、死んでった。

なんて事だろう!4年近くも一緒にいたコトブキを殺すなんて。
コトブキの相棒は生きているみたい。

大事にするから。

ごめんね、気づいてあげられなくて。
ごめんね、ごめんね、ごめんね、ごめんね。

許して・・・・。

いつもの朝。

2004年8月25日
ママは、まだ寝ている。

パパは、コーヒーを飲みながらニュースを見ている。

アタシは、マヨネーズを塗ったくったトーストを頬張る。

パパはなにも言わずに”コツン”と車のキーをあたしの頭のてっぺんに載せる。

それが、出勤の合図。

「いってらっしゃーい」

ごく普通の家庭。

おとうと。

2004年8月24日
あたしには、「弟」がいます。
と言っても、血は繋がってません。

前にいた劇団の仲間です。
情けないことに、あたしはいつも彼に甘えてばかりです。
メッセで、グチばっか聞いてもらってます。

本当の「弟」みたい。

あたしの家系は、父・母・あたし・妹なんです。
でも、妹は家出がちで。
妹もカワイイんだけど、「弟」もイイモンだなぁって思います。

やっぱ、彼女が出来たら寂しいんだろうな・・・・(笑)

遊園地に一緒に行ったりもしました。
一緒に花火大会を見たりもしました。

そんな「弟」の就職内定が決まりました。
あたしも、自分の事のように喜びました。

とても一生懸命頑張っていただけに。
「姉」な気分で、喜んでいました。

嬉しいナァ・・・・。
あたしは社会人失敗作だけど、彼には頑張って欲しい。


そして、これからも仲良くしてね。

覚えられない事。

2004年8月23日
学校までの道のり。

人ごみ恐怖症な私は、朝のラッシュだけ母親の車で送ってもらっている。
帰りは自力で帰るのだけど、道が覚えられない。

何とか辿りついた西11丁目から大通で降りて、真駒内方面に乗り換える階段の位置。
前方車両側にあるのに、なぜか中央車両に乗っている。

人ごみに負けないように、階段へ向かう。
定期券売り場は、どっちだっけ?

あぁ、札幌銀行は麻生方面側だった。
通帳記入は、また今度にしよう。

今日は、何を買うつもりで大通に降りたんだっけ?

あれ?
思い出せない。

あ、このネイルかわいい。
これ、買おう。



あ!ルーズリーフ買うんだった・・・・。
どうしても心寂しいとき、自制心は働かなくなるもので。
特に私は、典型的な例で。
治さなきゃ、治さなきゃって薬が増える。

好きでもない男とキスをしている唇の感触。
(これが、彼だったら・・・)

好きでもない男の腕の中で甘えている、その感触。
(これが、彼だったら・・・)

好きでもない男と肉体を重ね合わせる温もりにも、彼を想う。
(これが、彼だったら・・・)

彼は、彼一人でしか居ないし、誰も彼の代わりなど勤まらない。
分かっている。
分かっているからこそ、遠くで見守るしか出来ないのだ。
彼の自由に、のびのびと。
余計な事は、考えさせたくない。

だから私は、遠巻きに見守っている。

鉄の扉

2004年8月21日
鉄の扉は開かない。

ここで2人、飛び降り自殺しているから。

この鉄の扉の向こうへ行く事はできない。

「危ないから」

飛びたい。

痛いの?どうなっちゃうの?

この青い空に、身を投げ出してみたい。

神に近づく事は許されないけど、せめてその気分を。
真似事でもいい、味わってみたい。

この校舎の5階から。

朝日にキラキラ。

2004年8月20日
カッターから滴る、鮮やかなカーマインレッド。

太陽の光で透けている。

大丈夫、そんなに痛くないから。
心配しないで、これぐらいじゃ死なないから。

朝日にキラキラ、鮮やかなカーマインレッド。
ロープをかけた
藤の花の咲き乱れる美しい棚に

ロープの向こうに広がる、青い空。

あたしは首をひっかける。

積み上げた赤茶色のレンガは崩れ

あたしは

黙って意識が遠のくのを待った。
ギシギシとロープが軋む。

朝になったら、みんな驚くわ。

そうよ、大騒ぎ。


気がついたらあたしは、パパの大きな腕の中にいた。
スクリーン見て。

講師の話を聞いて。

アスタリスク、ワイルドカード。

黙って画面に向かっていれば、何も言われない。

クエリ、マクロ、ウィザード。

そんな事、どうだっていい。
あたしには関係ない。

あたしに関係あるのは、生か死か。
このまま生きていていいのか、否か。

テキストには書いていない。
講師も教えてくれない。

パソコンにも答えは見つからない。

答えは、あたしの頭の中にある。

忘れた。

2004年8月17日
芝居を観にいく事。

何のために、芝居を観に行くのかって事。

忘れた。

芝居を観てても、思い出せなかった。
友達と行く事も、待ち合わせの時間も、忘れた。

誰が出てた?

あの芝居。

50分

2004年8月16日
これ、授業時間。

長いと思う、大人には。

なのに自分より年下の講師に媚びへつらって質問してる。

私は大人じゃないけど、この時間は長い。
だけど、私は媚びへつらって質問しない。

気づけばテキストのページは進んでた。

だけど、あたしには関係ない。

生きること

2004年8月15日
生きることって、何だろう?

何のため?誰のため?

人間は、もうイヤです。
でも、自分もそんな人間。

歯車だよ。
誰かの意思で動かされてる、歯車だよ。

生きることに、疲れちゃった。
でも、死ねない。

死なせて。

くらげ

2004年8月14日
海にぷかぷか
自由きまま

でも

堤防とは距離を保っている

ヒトへの警戒心?

自由に見えて
私に似てる気がした
マイスリーを頂いた。
「忘れる事」が始まるのは、いつだろう?

昨夜は、幻覚を見た。
どんな内容だったかは、忘れた。
けど、彼の笑顔じゃなかったのは間違いない。
待ってたのに。

あ。
もう始まってる?

もしも、彼の事を忘れたらどうしよう。
覚えなおせば、いっか。

-------------
忘れる=嘘をつく
似ている意味が、わかんない。

誰か、教えて。
死ねばいいのに。
手首を切り落としてやりたい。
その口を封じてやりたい。
二度と口が利けないように。
刺し殺したい。
死んでしまえ。
死んでしまえ。
死ねばいいのに。

死ねばいいのに。

助けて、助けて、助けて、助けて、助けて。
あたしはこんな人間じゃない。
こんな人格じゃない。

助けて、助けて、助けて、助けて、助けて。

運ばれるのよ

2004年8月11日
人生なんて、ベルトコンベアみたいなもの。

人間は、その上で好き勝手に生きるの。
行き先は二つ。

天国。
地獄。

ベルトコンベアの先で、分別されるのよ。

与えられた時間は、あと僅か。

あなたは、何をしますか?
私の「生きてる証拠」は、リストカット。

大丈夫、指3本分はキープしてるから。

新調したカッターは、意外とサックリ。
タラリと零れ落ちる、生きている証。

ママりんは、もう止めない。

「これが、あたしの『生きる』って事だから」

って宣言したら、何も言わなくなった。
でも、たまに枕元で聖書を読んでくれる。

いつか、地球が崩壊して新しい王国が出来るって。
そしたら、私の「生きる意味」も見つかるのかなぁ?
・・・そうやって捨てるのね、あたしのこと。

あなたの為に必死で頑張ってきたつもりよ。
どんな要求にも、あたしは応えたはず。

あたしは、このまま捨てられるの?
この傷が、あなたのせいとは言ってない。

あなたの為だけに頑張ってきた。
犠牲にしたものだって、少なくない。

なのにあなたは、あたしを捨てるの?

もう、あたしは用済み?

あたし、要らない?

じゃあ・・・・・・さよなら。




あたしじゃなくて、ケータイが消えた。

どうして邪魔をするの?
あたしは消えたかったの。
どうして・・・どうして?
あたしは消えたって構わないでしょ!
もう捨てられるんだから。
行くトコなんてない。

だったら、消えたっていいじゃない。
・・・・・ねぇ?
この風景を、あなたも見てるんだね。
流れゆく風景を、ただ眺めていた。

好きなのに、何もできない。

好きなのに、何もできない。

何かしたい、でも。

これ以上近づきたくない。

近づくのが怖い。

近づいて、嫌われてしまいそうで。
嫌われたくないから、あたしは大人しくしていようと思いました。


あなたに嫌われてしまうくらいなら

私は死んだって構わないのです。

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